2005年03月31日

畑休め


畑は毎年同じ畑では作りません。それは丹波の黒豆は大粒品種ですが、それだけ畑のパワー(栄養)を使い果たしてしまうです。
「じゃ〜次に作る前に肥料を多めに加えれば...」と思うかもしれませんが、それでもダメなんです。いくら人工的に肥料を足したところで、自然の力は補えません。2〜3年は畑を寝かせるという「土作り」に費やします。だから、少々値段は張りますが決して価値観だけの問題ではありません。それだけ大切に育てられてきたからなのです。
ただ広大な土地で大量に作ればいいものではなく、望む人に望まれた分だけをお贈りするサダメにあるのです。丹波ブランドとは飾らない、自然の営みの流れの中で創られたものなのです。

  

Posted by keisukekuromame at 22:55Comments(0)TrackBack(0)

2005年03月30日

黒豆の生産


ca213554.jpg黒豆の生産には、とても手間暇がかかるんです。だからこんなに大きく育つのかもしれませんねっ。確かに大粒だけでなく、味も品質も高いのは、農業に対する意欲と努力の結晶です。

■一面深い緑に覆い尽くされた黒大豆の葉。これが黒豆の畑です。畑のウネは比較的高く作ってあります。それは水はけを良くする為でもありますが、何より根っこを大切に守るためなんです。
  
Posted by keisukekuromame at 17:45Comments(0)TrackBack(0)

2005年03月29日

黒豆きな粉でクイック!朝食きな粉ミツクイック!!


ae6ca15e.jpgきな粉って、何で出来てるか皆さん御存知ですよね。そう、大豆を粉にひいたもの。当然、黒豆のきな粉はとっても美味しいのよ!皆さんのお宅に、いつもきな粉ってありますか?「きな粉もちを作る時には買うわ」とか「葛餅を食べる時くらいかしら」っていう方が多いのでは?黒豆は体にいいとは分かっていても、食べ方を考えると、手間がかかるものも多いでしょう?その点、きな粉はとっても優れものなのですよ。

黒豆きなこの魅力★その1 手軽
だって、スプーンですくってすぐ口に入れられるでしょう?こんなに簡単にすぐに食べられる乾物ってなかなか無いですよね。

黒豆きなこの魅力★その2 栄養ばまるごとそのまま
黒豆をひいただけだから、当然栄養は、豆まるごとそのまま。こんなに分かりやすい食べ方ってないですよね。イソフラボン、サポニン、鉄分、タンパク質、などなど、女の人に特に必要な栄養素がぎっしりつまってるから嬉しいです。

黒豆きなこの魅力★その3 アレンジがきく
何しろ粉末。ちょっと何かに入れてみる、ということがごく自然にできるの。色んなものにちょっとずつ入れて試してみるのも楽しいわ。
  続きを読む
Posted by keisukekuromame at 17:02Comments(0)TrackBack(0)

2005年03月28日

『食品表示』ご覧になってますか?


e047b011.gif皆さんは、スーパーマーケットなどで食品を買う時に、パッケージに書いてある食品表示をご覧になりますか?
例えば当農園の人気商品「黒豆絞り」についている食品表示はんな感じ(左イラスト参照)。この商品のように、見た目から中身の判断がつきやすいものはあまり困りませんが、近年、日本では食のバリエーションが増え、パッと見ただけでは何で出来ているのかわからない輸入食品や新しいタイプの食品が急増。と同時に、食品の安全性に対する関心や健康志向が高まり、「もっと中身をちゃんと知りたいわ」というニーズが増えてきました。また一方で、その思いを裏切る偽装事件の多発も・・・。

  続きを読む
Posted by keisukekuromame at 18:27Comments(0)TrackBack(0)

2005年03月27日

黒豆と花粉症


2・3月と言えば、日本全国ツライ季節ですよね。この時期にツライ花粉症のにっくき敵は、主にスギ花粉。かつて植林計画で杉木をたくさん植えたものが成長し、近年花粉量が増えているようです。また、自動車の排気ガスなどによる大気汚染とあいまって、日本の花粉症人口はうなぎのぼり!2月のうちから薬を飲むというような人も多くなってきました。
 でも、毎年のことなのにずうっと薬を飲むのはちょっといやだなぁと思ったりします。多くのお医者様が言うには「体の免疫力を高め、日ごろから粘膜を丈夫にすることが大切」とのこと。確かに。どこもかしこも、真っ赤になってそれはそれはツライですもの、ああ、あの不快さが少しでも軽くなったら!
 アレルギーは、免疫グロブリンEという抗体を作る人だけにあらわれます。つまり体質のようなものなので根本的な治療は難しいのですが、症状軽減のため予防はできますし、効果もそれなりにあるようです。
 黒豆の煮汁は、のどを守る飲み物として古くから丹波篠山に伝わってきました。これはのどの痛みだけでなく、現代では花粉症症状を軽くするのにも役立つかもしれません。なぜなら黒豆には、炎症を抑える働きがある不飽和脂肪酸や、ハレをとるビタミンB1などが豊富だからです。また、鼻の粘膜を強くするリジン・ビタミンB12・サポニン・・・・・・等も。昔はそんなに良いかも・・・・・・だなんてしるよしもありませんでしたが!
 これまで花粉症に良い飲み物として、甜茶やシソジュースなど、さまざま挙げられていますが、黒豆ももちろんそうですが、処方されたお薬ではないので、その効果は人によって様々だと思います。今年はどんなアイテムを試そうか・・・・・・とお悩みの皆さん。黒豆も試してみませんか?
  続きを読む
Posted by keisukekuromame at 17:15Comments(0)TrackBack(1)

2005年03月26日

ご自宅で黒豆の煮汁を作る場合


みなさん、黒豆の煮汁を飲んだことありますか?丹波篠山では、せきが出たり、のどが痛い時には、黒豆の煮汁を飲むと良い・・・・・・と代々伝えられています。地元では、みんな小さな頃から普通に飲んできました。おばあちゃんなどは、のどが痛くなくても毎日ゴクゴク飲んでいます。・・・・・・はたしてどれだけの効果があるのでしょうか?!
 『昔の人の健康をずっと支えてきた』というその実績こそが説得力!だと思います。最近では、イソフラボンなどをはじめ、アントシアニンやサポニン・・・・・・と、いろいろな成分の有効性について研究が進められています。そんな中、この「黒豆の煮汁」も大変注目されてきているようですよ!今回は、地元のおばあちゃん秘伝の作り方をご紹介いたします。皆さんも「丹波篠山の言い伝え」をお試しになってみなせんか?

注:これは飲むために作る煮汁ですので、甘くありません。黒豆煮の煮汁を飲もうかな?と思われる方、それもよいですね!この場合ガブガブ飲んでは大変ですが、お湯を足して飲むと「ほっ」と和める飲み物になります。お試し下さいませよ。
  続きを読む
Posted by keisukekuromame at 12:48Comments(0)TrackBack(0)

2005年03月25日

アントシアニン

お正月のお節料理では黒豆を召し上がられる方が多いと思う。
お節の黒豆は「この一年まめに暮らせますように」との願いがこめられた一品。
昔からの縁起物だが、実は科学的にみても理にかなっているということが最近分かってきた。
「アントシアニン」とは、植物が光合成する際に作り出す色素や苦み成分のこと。
赤ワインで話題になった「ポリフェノール」の一種で、黒豆には、
黒い種皮の部分に豊富に含まれている。
「アントシアニン」には、過剰になると人体に影響を及ぼす
「活性酸素」の働きを抑える「抗酸化作用」があり、
血液をサラサラにしたり、体脂肪をつきにくくさせる効果があると言われている。
その結果、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防につながるといわれ、注目されているワケだ。
また「アントシアニン」は、ブルーベリーでも一躍有名になったが、
視力の向上も期待できると言われている。
視力向上・・・・・・っといっても、「メガネがいらなくなった!」というようなことまでは望めないが、
パソコンなどによる目の疲れを改善する効果があるそうだ。
毎日夕方頃になると、親指と人差し指で目頭をつまんでませんか?
これから「アントシアニン」を意識されるといいかもですよ!!  
Posted by keisukekuromame at 15:14Comments(0)TrackBack(0)

2005年03月24日

黒豆煮−当園高級品種使用!とにかく当園超お勧めの逸品、自信作です!

とにかく当園超お勧めの逸品、自信作!品質ともに味も一流、贅沢な逸品。
よく大きく見せる為に、炊きすぎの商品がスーパーなどで売られているが、
やはり、食べて美味しいくなるように、素材の持ち味を最大限に生かすことが、
商品への愛なのです。

おいし〜い煮豆は、これを食べてからご判断ください。
美味しくなければもう食べなくて結構だとオヤジも言ってる。

おせちとしての黒豆の煮豆を1年中ご堪能いただけるよう、通年商品化した。
もちろん正月のおせちには、もってこいの逸品。現在では高級ホテルの食材としてもつかわれるほどだ。

職人が長年の経験から培ってきた、独自の製法で、ふっくらと薄味に仕上げた。
一粒一粒の歯ごたえが新鮮な味に変わる。丸々太った極上の丹波産黒大豆の味をとくとご賞味いただきたい。
  続きを読む
Posted by keisukekuromame at 12:39Comments(0)TrackBack(0)

2005年03月23日

ベストECショップ大賞2005特別賞を受賞

ベストECショップ大賞2005(700人の店長が選んだベストECショップ大賞)
で、私どものホームページ「丹波篠山いのうえ黒豆農園」http://www.kuromame.co.jp
が、特別賞(Eストア賞)を受賞した。 

主催:全国イーコマース協議会 http://www.ec-conference.com/
ベストECショップ大賞2005 http://www.ec-conference.com/con_bestec.php
Eストア http://www.estore.co.jp/

Eストアの社長様より、「きめ細やかな対応である」と
大変ありがたいお言葉を頂いた。

ちなみに大賞は「カニ市場 北国からの贈り物」様。http://store.yahoo.co.jp/snowland/
見習うべきところ、多々ありそう。HPを拝見すると、
お客様のことを一生懸命考えておられることがよく分る。
私もかなりお客様のことを考えてHPを作っているつもりなのだが。。。
まだまだみたいだ。  
Posted by keisukekuromame at 15:02Comments(0)TrackBack(0)

2005年03月22日

イソフラボン

イソフラボン・・・・・・。
最近とてもよく耳にするようになった。
ところで一体、このイソフラボンというのはどんな成分なのでしょう?
これは大豆の胚芽部分に多く含まれる成分で、女性ホルモン(エストロゲン)によく似た働きを持っている。
この成分は、更年期にホルモンバランスを保つ手助けをしたり、
骨粗しょう症の予防などに役立つと言われている。
またガン細胞が体内で発生する際に作用する特殊な酵素(チロシンキナーゼ)の働きを抑える力があり、ガン予防が期待できるという実験結果も出てきているそうだ。
日本女性は長い歴史の中で、豆そのものはもちろんのこと、
豆腐や味噌などの大豆製品を家庭料理の中でごく自然に口にしてきた。
上手にホルモンバランスを保ってきたのだ。
世界中の料理を美味しく楽しめる現代だが、
理にかなった日本の伝統料理をよく知ると眼からウロコ!!!
灯台もと暗し!!!その素晴らしさに驚くことしきりだ。
女性ばかりでなく、男性の方も、美味しくたのしくイソフラボン。
是非、大豆食品を使ったおかずをオススメしたい。  
Posted by keisukekuromame at 19:01Comments(0)TrackBack(0)