2005年08月04日

安全な栽培って


丹波の黒豆は、他の類では考えられない程、実は大粒黒大豆でありますが、これほどになるには、多くの手間と時間が必要なのです。

丹波の肥沃な大地でさえ、黒豆の栽培は難しいのです。

確かに栄養があって、良質の土であれば出来る、というのであれば苦労はしません。

ここでは、昔ながらの農法で、必要以上に気を使って一つひとつ丹精を込めてつくっているのです。

自然のままに...実は自然と共にだから、現在では難しいのかもしれませんね。

  

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2005年08月01日

虫たいじ!月間


あつーい日射しの中、黒豆畑はあおあおとした葉がのびてきてメキメキ大きくなってきました。

「日中はあつーく、夜は涼しーい」
という丹波篠山の気候が黒豆を大切に育てます。

8月末〜9月に、愛らしい花が咲きます。

それまでの間に気をつけるのが虫!!! ムシ対策です。

美味しい黒豆を虫は知っているのです。

そこをキッチリと見守るのが黒豆職人の大切な仕事。

花がちゃんと咲きますように!!!

  
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2005年07月19日

梅雨が明けたら何をするの?


雨つづきの黒豆畑にも夏到来!!!
雨上がりの夏空にグングンと伸びやかに緑が広がってきました。

7月の畑のお仕事は、まず肥料やりから!!この時期に追加してやる肥料の名前は“丹波黒大豆スペシャル”

肥料の量は、熟練職人たちのサジ加減。
同じ畑でも場所によって量を調節しながら土づくりをします。

また、この月、いちばんの大仕事は「土よせ」です。

8月〜9月にグーンと大きくなった体が倒れないように、今のうちに根元の土を固めるのです。

カンカン照りがつづくこともある真夏対策として、土が乾燥しないように、畝(うね)をワラで被ったりすることも。

毎日の黒豆との会話から、彼らの気持ちを汲み取って一番のびのびと育つ環境を整えます。

徐々にあおあおとしてくる畑を眺めていると本当に嬉しい♪

夏の朝の畑ってとっても気持ちがいいんですよ。
みなさんもこの空気、かいでみてもらいたい・・・・・。

  
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2005年06月03日

待ってました!種まきの6月


先月、種まきの準備として畑の畝(うね)を整えました。
今月は遂に待ちわびた種まきです。

畝の高さが30cmというのはかなり高く感じますが、これは後々にガッシリと張る力強い根をシッカリと守るため。
6月中〜下旬にもなると、まいた種から根が出て畑に定着します。

しかし、ここで「フウ…ひと安心!」・・・という訳にはいきません。

この頃になると、やわらかくて美味しい芽や葉がアブラムシたちの標的となってしまうのです。
ずっとしばらく、気が抜けない日々が続きます。

本当に黒豆たちは箱入り娘のよう。

大切に大切に育ってゆくのです。

  
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2005年06月01日

黒豆畑スタート!


1年も折り返し地点にやってきました。

これからの時期は、これまで何もなかった殺風景な黒豆畑に日々嬉しい変化がみられるようになってきます。

もう、ほんのすこしすれば、アッという間に畑は緑色になることでしょう。

とても楽しみです。

  
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